金属アレルギー対策・着け心地の向上について (イヤリング編)

Publicado por YAMAKAWAshoko en

今回は、イヤリング製作にあたってのcuff-ifのこだわりを紹介します。

前回のピアス編にて、製作者が長年金属アレルギーに困っていたこと、市販のアクセサリーをなかなか着用出来なかったこと、などをお伝えしました。

ピアスは特に金属アレルギーへの注意が必要です。
アレルギーでお困りの方がいらしたら、手っ取り早い解決策としてまずはピアスではなくイヤリングをお選びいただくことをお勧めします。 
イヤリングはピアスと異なり、金属は皮膚表面としか接しないため、 ピアスと比べると各段に金属アレルギーの要因にはなりにくいと言われています。

しかし、イヤリングでも金属アレルギーが出た方もいらっしゃるかもしれません。金属アレルギーは、汗をかいてアレルギーを起こす金属物質(ニッケルが主な原因とされています)が溶け出し、皮膚組織に付着することが主な原因と言われています。

アクセサリーを購入する前に判断出来ると良いですよね。 
購入者として対処できる金属アレルギー対策としては、下記の方法が考えられます。

①金属を使わないアクセサリーを着用する(オール樹脂製など)

②アレルギーをおこしにくい金属を使用したアクセサリーを購入する

③ニッケルを含まない「ニッケルフリー」表記のあるアクセサリーを着用する

④汗をかく場面で金属を含むアクセサリーを使わない、もしくは汗をかいたらこまめに拭き取る

⑤金属部分を樹脂などの別の素材でコーティング/カバーして、皮膚表面への直接の接触を避ける

アレルギー要因を完全に除外する「①金属を使わないアクセサリーを着用する(オール樹脂製など)」がベストですが、世の中には素敵な素材・デザインのアクセサリーがたくさんあります。目移りします。例えば、オール樹脂製のアクセサリーのみで選択するとデザインが限られてしまうでしょうし、強度・耐久性も、金属のアクセサリーに比べると劣るとも考えられます。

また、いかにも「金属アレルギー対策用アクセサリー」は避けたい、とお思いの方もいらっしゃると思います。私もそうですが、金具が樹脂製のアクセサリーが金属アレルギーには良いと分かっていても、壊れやすいのではないか、ちょっと安っぽくみえる、など見た目・デザイン面で購入しなかった経験があります。余談ですが・・・最近はイヤリング本体が結構大きめの、キッズ用の樹脂製のイヤリングがありますね!お子様には是非、これらのものをお選びいただきたいです。

その逆が、「② アレルギーをおこしにくい金属を使用したアクセサリーを購入する」です。純金・18金・プラチナなどの貴金属やチタンやステンレスなどは金属アレルギーを起こしにくいと言われていますし、実際、私もこれらの金属は安心して着用出来ます。 しかし、純金のアクセサリーをその時の流行にあわせて幾つも購入していくことは難しいですし、チタンやステンレスの市販のアクセサリーなども、素材の良さを活かすとオールチタン・オールステンレスといった男性向けの無機質な雰囲気のアクセサリーが主流です。

 

cuff-ifでは製作者の金属アレルギーの経験を活かし、肌に触れるピアスは全て医療用ステンレス(サージカルステンレス)を、イヤリングは金属アレルギーを起こしにくいニッケルフリー素材を使用しています。 「あれ?なぜイヤリングはステンレス製ではないの?」というお声をいただきそうですね。勿論、ステンレス製のイヤリング金具を幾つも取り寄せて試していますが、ステンレスってとても硬いんです。硬いステンレス製の金具で耳を挟むと、どれも痛くて長時間着けるのは難しく、現時点ではアレルギー対策と着け心地の両立が難しく断念いたしました。そこで、肌への当たりがある程度柔らかく、使用に耐えうる強度も併せ持っているニッケルフリーの真鍮製イヤリング金具を採用しています。

 

加えて、トップパーツ裏面の金具の接着面全体を樹脂に埋め込み、直接肌に触れないように製作しています。これは、接着するだけより強度が増すという利点もあり、裏面全体が段差なく滑らかなので、着け心地が良くストレスが少ないかと思います。下記の写真にて樹脂に金具を埋め込んだ様子がイメージ出来るかと思います(右側側面からの写真より)

 

 

また、耳の裏を挟む部分にはシリコンカバーを付け、直接金属が耳に接しないように注意しています。 

 


ご購入時には、トップ画像のように予備のシリコン製カバーも数種類付けていますので、シリコンカバーの紛失の心配も軽減出来るかと思っております。

 



次に、イヤリング金具の着け心地についてですが、試作とテスト、モニター様へのヒアリングを重ね、痛くなりにくく外れにくいタイプのイヤリング金具を使用し、ご好評いただいています。シリコンカバーを付けることでよりグリップが効いて落ちにくくなりますので、是非カバーは付けたままでのご着用をお勧めしています。

 


それでも心配な方は、新しいタイプの下記イヤリング金具をお勧めしております。 
「もっと」壊れにくい・痛くなりにくい・落ちにくいソフトクリップイヤリングへのカスタマイズ 別売り600円 
https://cuffifshop.stores.jp/items/5b4f00255496ff2c09000e31

これはすごいですよ!耳たぶが非常に薄い、耳たぶの下がぷっくりしていない(耳たぶがぷっくりしているので、イヤリングでパチンと押さえても耳たぶのぷっくりしたところにひっかかりがあり、外れにくい側面もあるのです)、cuff-ifで一番重いイヤリングをご希望、と難題と思われたお客様にこちらのイヤリングをお勧めしたところ、「全く落ちない!!痛くない!!びっくり!!」とのお言葉を頂きました。

インスタグラムでもこのイヤリング金具の特長をちょっと語りましたので、お時間があれば是非どうぞ!

 

 

 

このように、特に全てのピアス・イヤリングを金億アレルギー対応にて製作している訳は、金属アレルギーの方にも安心してお使いいただきたい、ということに加え、金属アレルギーでない方が今後もアレルギーを発症して欲しくない、という強い思いもあり、より良いものを目指して製作しています。勿論、日々情報収集をしていますので、もっと良いものが出てきたらそれを採用していきます!

 

但し、アレルギーの程度は人によって異なりますので、それでもご心配な方は一度ご相談くださいね。